植栽可能な土壌固定化剤JAS COAT

ジャスコート・スーパージャスコートは、自然環境を重視した画期的な「土へのサプリメント」です。

「貴金属イオンなどの無害化の実現」と「処理後の浄化水から有害成分の再溶出を防止」という最も難しいとされてきた2つの課題を克服しました。 弊社の最新技術とシステムにより開発されたジャスコート・スーパージャスコートはあらゆる土壌汚染に対応し、低コストだけでなく悪臭・有害物質等を封じ込めて環境にやさしい画期的な「土へのサプリメント」です。
「ジャスコート」は、ペーパースラッジ系(製紙焼却灰)の土壌改良剤・ヘドロ改良剤です。
土粒子間の結合力を高め団粒化を促進します。それにより透水性が良く、また保水性の良い土壌を形成し、雨による硬弱化や表面の侵食を抑えます。含水率の高い土、有害物質や臭気等を含む土など、様々な不良土を良質の土質にします。

JAS COATの特徴

  • 重金属を無害化

    水銀、カドミウム、鉛、六価クロム、砒素などの重金属類やフッ素やホウ酸を無害化。
    しかも重金属類の再溶出を防止します。

  • 低環境負荷型

    無機成分により構成されているため、環境負荷が低く、動植物に影響を与えません。

  • 経年硬化を発揮

    優れた硬化性能は有機性汚泥にも高い効果を発揮します。
    さらに土壌改良後も継続維持(経年硬化)し、既存の土質になじみます。

  • あらゆる土質・土壌改良に

    有機質、無機質に関係なく土壌改良できます。
    軟弱地盤や高有機質土の改良など、幅広い用途に対応します。

  • 処理時間を大幅短縮

    ヘドロ汚泥が簡単、短時間で処理できます。
    高含水比の土壌でも土粒子まわりの水分をすばやく吸収し固化するための養生期間を大幅に短縮します。

  • 二次公害ゼロ

    他の固化剤に比べて低アルカリ性で、土壌改良後の炭酸化反応により短時間でアルカリ溶出を抑制。二次公害がなく、埋土として再利用できます。

JAS COATの特性

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  • 対象土壌に添加するだけ。従来のような加熱処理が不要です。
  • 処理後は一般残土として扱えます。従来のような産業廃棄物としての搬出やコンクリート構造物による封じ込めが不要です。
  • 改良後は土木的に安定した土壌を実現します。従来のような購入土による整地が不要です。盛土、植生土、路床盤などへの転用も可能です。

JAS COATのメリット

  • 重金属類をはじめフッ素やホウ素を無害化するなど、複合的な土壌汚染に対応。
  • フライアッシュと無機系成分が有害物質を封じ込め、自然環境に無害。
  • すぐれた硬化性能による工程短縮、リサイクル化など処理コストをトータルに削減。
  • 土質、汚泥の選定

    本剤は、有機物質が存在しても殆ど影響は受けません 。エトリンガイト及びCSHの固定反応(結晶化反応)が促進されるよう阻害防止策を組み込んでいますから、無機・有機においても充分に団粒化が促進し強度を増します。

  • ph調整機能

    本剤は固化反応助剤として使用する観点から、同時にph調整剤としても機能します。
    したがって、処理後の土質のph値を中性域に維持できます。環境保全上、優れた改良剤といえます。

  • 消臭効果と有害物質の封鎖効果

    従来の固定剤は、化学反応により水分を取り込むか、水分を蒸発させる反応であるため、汚泥の臭気に対して無力であり、逆に悪臭を発生させてしまいます 。本剤は、それらの水分を成分中のポーラス面に吸収させ、その表面をエントリンガイドオオやCSH等の固定反応生成物でコーティングするため固化反応の進展と共に臭気は軽減され、固化反応終了時には全く無臭となります。同様に重金属イオン等の有害物質系も成分内部に封じ込められるため、再溶出を防止できます。

  • コストの軽減

    搬送量を比較すれば対象が有・無機質であっても本剤は、従来の固化剤の2倍の土質量を処理できます。有機土質の場合では、さらに数倍の対象土質量を処理する事が可能なので、大幅なコストダウンになります。また、浚渫汚泥等は迅速な搬出が求められますが、エトリンガイト反応速度は特に初期強度に関係しますので、迅速に処理できます。更に比重の軽さは搬出重量に影響しますので、搬出のコストに反映してきます。

  • 添加量

    地盤の改良工事の場合、平均で土の重量に対して改良材の添加量は3~5%くらいを目安としますが、含水率が150%以上の高有機質の場合は、10%前後になります。
    ※汚泥(ヘドロ)の運搬が出来る状態含水比85%以下にする。

  • 体積の増減

    ビーカー試験において、20%の投入量に対しては体積は殆ど増えません。
    成分中のポラス面に吸着するためと考えます。

ジャスコートと従来品の比較

ジャスコート 従来品
安全性(ph) 「土質は中性域を維持」(初期phは高いが、7日後中性域になる)

・植物の育成上、障害は起こりません。

・施術後、既植生ができます。

・流出水のアルカリ化はありません。

「土質は強アルカリ性になる」

・phの高いアルカリ領域では、植物の育成を蝕みます。

・アルカリ障害は時間をかけて水や土質に溶け込み、着実に芝などの植物育成を蝕み、被害を拡大します。

透水性 ・改良した土質は団粒化状態になるので、透水性が高く、水はけのよい地盤ができます。(-3~-6) ・セメント、石炭で固化した場合、浸透性を悪くするので、いつまでも水はけが抜けない土質になります。

・地下において水がはけない状況では植物は確実に根腐れを起こします。

強度 ・団粒化が進行し均一化するので、容易に掘り返しも可能で、残土としても再利用でき、時間と共に周辺の土質に馴染み人為的な固化という状態を脱して最も自然な地盤に変貌します。

・改良後、既重機類の走行可

・重機類の走行によって、転圧された改良地盤は、コンクリートのような強度の地盤になります。

・セメント系においては、施工後、既重機類の走行不可。